わきがは自覚症状がない?!

知らない間にスメルハラスメント?!

自分以外の人が自分のわきがを気にしていたなんて・・・。なんと恥ずかしいことでしょう!なぜ最初にわきがに気づいた人は自分に言ってくれなかったのか、それは周囲の人でもなかなか言いづらいことなのです。

そしてスメルハラスメントをしながらも自覚症状がないまま、知らず知らずのうちにその臭いや噂は広がって自分のいるスペースが小さくなってしまうのも現実です。このような状況を避けるためにも、わきがの臭いを周囲に気づかれないうちに自分で臭いをキャッチすることが大切です。そのためにはまず自分のわきがの臭いに慣れないことです。わきがに限らず食品やゴミ、湿気の臭いなども長い時間その環境にさらされると鼻がその匂いに慣れてしまいます。

そんな催眠術をかけられたようなままでは臭いを自覚できません。臭いを確認できる効果的な方法としてはお風呂に入るときに脱いだ服の腋の下にあたる部分の臭いを嗅いでみましょう。また服や靴などの臭いチェックも毎日欠かさず行いましょう!

わきがは遺伝で発症することも

わきがの中には遺伝性のものもあります。この場合はどんなにわきが対策をしても完全に取り除くことができませんが、デオドラントで消臭効果をキープすることは可能です。また父親母親の両親ともわきがであるなら、その子供がわきがになる確率は8割にもなると言われています。

それにもかかわらずわきがに気づかない人もおり、高校時代に入ってからふと腋の下からの臭いに不快を感じることで親子共に発見することが多いようです。わきがと一生付き合っていかないかなければならないと思うと憂鬱ですが、効果的な消臭成分配合の優れた商品が出回っていますので個人にあったデオドラントを使ってわきがを対処しましょう。

また脂肪分などを控えた食生活をすることで効果的な消臭ができるでしょう。

簡単にできるわきがセルフチェック

周囲の人に気付かれる前にわきがの臭いがあるかどうかセルフチェックしてみましょう。わきがに自分で気づいたときは周囲にもある程度知られています。 また、わきがが軽い人は汗を拭いたらすぐ拭き取ったり腋の下の通気に気をつけることによって簡単に防ぐことができます。しかし重度な人には常に強力なデオドラントや汗取りパッドなどを利 用しないとたちまち臭いが広まってしまいます。そこで周囲から「臭いがする」と言われないうちにセルフチェックしてみましょう。

1.知っている人から「臭いがする」と言われた
2.腋の下の汗がベタつく
3.家族や親戚にわきがの人がいる